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仕事をラクに。オモシロく。

rakumoベトナムで仕事をオモシロくするには?

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 かねてより、ベトナムは、急激な経済成長とオフショア開発において、世界中のIT企業の注目を集めています。rakumoでも、2018年にベトナムにてビジネスを開始し、開発体制の強化に取り組んで参りました。

 そこで今回は、rakumoベトナム代表取締役のフィンさんと海外事業部長の副島さんにインタビューを行いました!ベトナムのIT市場の現状や日本とベトナムの働き方の違いなど興味深いお話をたくさん聞くことができました(^^)。

 

編集部:こんにちは!今回は、よろしくお願いします!

フィン:rakumoベトナム代表取締役のフィンです。よろしくお願いします!

副島:海外事業部長の副島です。よろしくお願いします!

編集部:最初に、rakumoベトナムが設立された経緯を教えていただけますか?

副島:2012年に前職の株式会社 AOI Pro.で、事業拡大のためベトナムの事業所設立を計画しました。2013年の設立に向け、ベトナムに何度も足を運び、コンサルタントと打ち合わせをしながら約6ヶ月かけて準備を進めました。その後、rakumoとは2014年にラボ契約を結び、共に仕事をしてきました。2018年にrakumoがこの事業所を譲受する形で、rakumoベトナムが設立されました。

編集部rakumoベトナムの事業内容について教えてください!

フィンrakumoベトナムでは、日本企業向けのオフショア開発を行っております。そのなかでrakumo自体の開発も2014年から行っております。昨年リリースしたキンタイに関しては開発を日本と同時進行で進められるようになりました。またベトナム支社は、日本のG Suite、rakumoのお客様によりフィットしやすいGCPを利用した受託システム開発などのソリューションの提供に力を入れていく方針にあり、エンジニアのGCP関連取得を促進しています。既に2名が資格を取得し、現在も複数名が資格の取得にチャレンジしています。また、ベトナム現地での開発業務の提供、ベトナム独自のSaaS(ライセンス)の開発・提供も視野に入れております。

編集部:そうなんですね!海外事業部はどのような役割を担っていますか?

副島:海外事業部では、日本国内の営業とベトナムの経営コンサルタントを担当しています。私は、ベトナム独特の文化を大事にしつつ、日本的な文化も取り入れるように心がけて仕事をしています。

 

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左:フィンさん、右:副島さん

ベトナムのIT市場

 編集部:ベトナムは、以前にも増してITの開発拠点の色合いが強くなっているイメージなんですが、ベトナムのIT市場の現状を教えてください。

フィン:ベトナム政府は、以前からITやインターネット分野の発展に力を入れてきました。大学でもIT関連の学部が増えており、人材の育成も積極的に行われています。IT市場規模も年々増大していて、オフショアのような海外向けの開発事業も発展を続けています。その一方で、未だIT人材が不足している現状です。雇用を生み出すため、あらゆるものを自動化し、国をあげて業務の効率化を図っています。

編集部:では、オフショア企業も増え続けていますか?

フィン:日本からのオフショア開発は、2005~07年に急激に増え、その後、一度飽和しましたが、最近は、再び増え続けている状況です。さらに、日本だけではなく欧米や中国、韓国の企業も増えています。

副島:現在は、日本よりも韓国や中国の方がベトナムのエンジニアに対する需要が増えていますね。韓国では、万単位の規模でIT人材を募集している企業もあります。ここ10年で日本よりも、遥かにベトナムに進出しています。中国や韓国のIT系大企業は、ベトナムに多く依存している状態だといえます。当社で言えば、日本でのオフショア経験を通じて、その他の地域にも展開していくフィールドがあると考えております。

編集部:世界中で人材確保が大変になってきているのですね!

副島:IT人材の需要に対して供給が間に合っていない状況ですね。そういった意味で当社のベトナム拠点へのニーズは高いと考えています!

 

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日本とベトナムの働き方の違い

編集部:ベトナム人の働くことへの意識について教えていただけますか?

フィン:ベトナムは仕事に対してとても真面目です。特に設計されたものを製造することが得意で積極的に取り組んでおります。ベトナム国内では、物事の標準化がまだ進んでいない部分もあるため、日本が求める設計やユーザビリティの問題発見には弱い課題もあります。しかし、ベトナムからの海外旅行、留学、労働等が最近容易にできており、日本も含めて海外が進んでいる標準等を真似てベトナムへ適用し始めることも見られており、これから良いものの設計・創作ができると思っております。

編集部:国際的にみると、日本も同じように真面目だといわれることが多いですよね。

副島:大枠な部分でいうと、日本とベトナムは似ていると思います。文化でも似た部分がありますし、日本とベトナムの親和性は高いと思います。

編集部:そうなんですね!日本人から見て、日本とベトナムで働き方の違いを感じることはありますか?

副島:大きく違うと感じるのは、通常業務時間内に仕事を終わらせる意識が強いということですね。そのため、仕事のスピードはとても早いです。早く帰るために早く終わらせようという感覚が非常に強いと感じます。早く家に帰って家族サービスをしたり、学校に行ったり、目的をもって次のことをしています。仕事は生活の一部であって、全てではないという概念がベトナムには強くあると思います。

フィン:確かにそうですね!通常業務時間内に仕事をする感覚がとても強いです。必要を感じれば残業をすることもありますが、この仕事へのスタンスは非常に良いと思います。

編集部:なるほど、それは確かに日本とは大きく違いますね。逆に、ベトナム人から見て日本とベトナムで働き方に違いを感じる部分はありますか?

フィン:ベトナム人から見て、日本人は「プロフェショナル」というイメージが強いです。つまり、業務において非常に真面目で仕事に集中し、物事が細かく完璧に実施されている、ということです。ベトナム人エンジニアは細かい指示に対して正確に素早く作業ができますが、指示されていない暗黙な部分については細かいところがよく見落とされます。これは、細かいことの重視度が違うためかと思っております。この相違でうまくコミュニケションが取れないケースも少なくありません。ただ、この点は日本とベトナムを熟知している私達及び副社長のタムがうまく補完することでギャップを縮めるようにしています。

副島:日本人は、細かいけど「何か気に入らない」というアバウトな指摘をすることがありますよね。確かに、そこに関しては日本とベトナムで大きな感覚の違いはあると思います。

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rakumoベトナムの強み

編集部:日本に限らず世界中からのオフショア企業がベトナムで増えているなかで、rakumoベトナムの強みを教えてください!

フィン:rakumoベトナムは、下請けという形ではなく日本で契約を結んだ後、お客様と直接仕事をしています。そのため、コミュニケーションや提案の改善を日々行い、情報が細かく定義されなくても開発できるようにしています。

例えば、最初に全体の説明をもとに画面の情報を中心にWeb上で話をすることが多いです。それと並行してお客様の設計書を更新しながら、同時にベトナム側では翻訳作業を進めていきます。結果として効率的でミスの少ないコミュニケーションを実現しており、開発期間も短縮する事が出来ます。

編集部:オフショア開発ではコミュニケーションの部分を心配して一歩踏み込めない企業が多そうですが、プロセスを明確にして効率よく進められているんですね。その他に特徴的なことはありますか?

フィン:社内で残業をさせないようにしています。これは、rakumoのビジョンである「仕事をラクに。オモシロく。」の考え方にもつながっていますね。残業をしないことで従業員の体力も落ちず、モチベーションも保てますし、夜は勉強や趣味にあてられるため自分たちの成長にもなります。また、福利厚生を充実させて、従業員の健康面にも気を配るようにしています。

副島:確かに、ベトナムでは健康診断を行っていない企業が多いなかで、rakumoベトナムは毎年実施していますね。

編集部:業務以外でrakumoベトナムのオモシロい取り組みはありますか?

フィン:サッカーチームをつくって、活動のサポートをしています。また、定期的にイベントを開催して家族との交流も深めています。

副島:rakumoベトナムでは、年に1回社員旅行とピクニックをしていますよね。社員旅行に家族を連れてくる人が多いのは日本では珍しいと感じますね。

 

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今後の目標

編集部:最後に今後の目標や取り組みたいことがあったら教えてください!

フィン:さらに開発プロセスを発展・改善して競争力を高めたいと考えています。また、今後ベトナムでは、IT人材をめぐる競争がさらに激しくなると思うので、新しい従業員の育成には力を入れていきたいですね。ベトナム人は、仕事において収入だけではなく心の繋がりをとても大事にするので、rakumoベトナムでもそれに気を配った会社づくりをしていきたいと思います。

副島:私は、今後ベトナムの社会を変えるようなサービスをつくりたいと考えています。そのために、今は、rakumoベトナムをこれからいかに成長させていくか模索しています。特に人材の育成には力を入れていきたいですね。これからも、ベトナムの社会がよりよくなるために何をしなければならないのか考えていきたいと思います。

編集部:rakumoベトナムの今後の成長が期待されますね!今回は、貴重なお話ありがとうございました!

 



 

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